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2015-10-25

南アフリカワインの試飲会を終えて


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10月25日(日)に結喜菜のワインのお取引をさせていただいている
WINE SHOP Anyway Grapesさんで
輸入元の株式会社 ラフィネさんがいらっしゃって試飲会がありました。

 

ここ最近、僕がよく読んでるWINE SHOP Anyway Grapesさんのブログは
非常に細かくとても勉強になります。
ブログはこちら➞ Anyway Wine Blog

 

さて、僕自身南アフリカワインのみの試飲会は初めてでした。
自分のお店で取り扱っているワインは
非常にできが良く「これが南アフリカ!?」と思えるくらいです。
ニューワールドでもまだまだ日本では認知度が低いのが現状ですね。

 

ワインといえば「フランス」とか「イタリア」なんて意味もなく型で入るのではなく
本来の「味」を自分で確認してみるのが一番よいと思います。
僕だってフレンチをバリバリしていた時はフランスワインをしこたま飲みました。
フランスワインが南アフリカより劣っているとは思いません。
ただ、南アフリカという国抜きにワインはもう語れないという考えに変わりました。
それが南アフリカワインに対する印象です。

 

さて、今回の試飲会では輸入元のラフィネさんのセミナーもありました。
僕にとって非常に面白い、そして発券確認のセミナーでしたので
簡単ですが記載したいと思います。

 

南アフリカワイン試飲会1

 

この日用意されたワインは11種です。
自然派系のワインもありましたが、そこいらへんのお店で飲むものより美味い!
これ本当です。お世辞でもなんでもありません。
管理とかいう部分もあるんでしょうが・・・美味いんです。面白いんです。

そんなワインも含め6種を各2本ずつ購入してしまいました。
後ほど気になる方々で試飲会が出来ればと思います。

 

南アフリカワインは正直な話、知らない方が多いと思います。

 

現在の南アフリカワインの現状はというと・・・世界トップクラス
イギリスでは一番人気なワインだとか!

理由としては品質がこの上なく素晴らしいということ。
それに伴い上限には限界がなく世界中で取り合いになっています。

が!!!!!

日本はというと「南アフリカワインって安いよね」レベル・・・

先進国の中で日本は南アフリカワインに対して遅れを取っています。

 

1990年後半以降(アパルトヘイト解放後)ワイン環境も激変しました。
元々国営だったものが開放され自由になりました。

占領国家だったこともありワインの歴史は350年以上にもなります。
ニューワールドと言われるワイン国の中でも古い歴史を持っています。
つまり樹齢の古い、しっかりとしたブドウの生産が可能ということです。

 

南アフリカは地図を見ても分かりますがアフリカの最南端です。

 

南アフリカ地図

 

気候は地中海性気候のようで夏は温暖で乾燥
冬は冷涼でブドウの栽培に適しています。
四季もあり日本より湿気が少なく快適な気候です。
夏場でも30℃を越えることは無いそうです。

そしてワイン造りは最南端西側の海に近いエリア
さらに海から遠いところは標高が高く比較的涼しいエリアと分かれています。

ワインで言う「テロワール=大地」

それが南アフリカにも存在し、地域別で特色のあるワインが生産されています。

 

歴史等も絡んでくるのですが
南アフリカは世界遺産の植物保護地区に認定がされています。
つまりブドウ畑も該当します。
なので害虫駆除などの薬品の使用は禁止されています。
これにより自然に近い状態でブドウが取れるというわけです。
品質というのはこういう部分からの影響も大きいですよね。

カビなどの問題よりも鳥んがブドウを食べる問題のほうが大きいとか!

 

歴史おいて国営だったと先に記載していますが
その影響で基本的にブドウは国が買い取ります。
自分の土地(でも国営)のブドウでも国に売っていたが
今は個人的に売ることも出来るようになったそうです。

普通、ワインを作ろうと思ったらブドウ畑を育てないといけません。
でも何度も言いますが土地は国営ということ
更にブドウ用の土地が欲しい場合は45ヘクタール
(1ヘクタール=10,000㎡)
ちなみに東京ドームが4.7ヘクタールです!

更に約45ヘクタールの自然保護地の合わせて約90ヘクタールを
買わないといけないことになっているんだそうです。

つまり新規(個人)でブドウ畑を購入することは・・・ほぼ不可能。

なので昔からブドウ畑を所有しているファーマーから
ブドウを買いワインを作るのが南アフリカワインなんです。

若手醸造家は様々な場所でワインを勉強し素晴らしい技術力により
ファーマーと協力しブドウの品種改良をして
それを国よりも高い価格で買い取るということをしています。

今の世代の醸造家(20~30代)はお互いの情報交換が盛んで
オリジナルティーが高いワインを作っています。
この世代が南アフリカワインの第三世代に当たります。

 

これが世界の目に止まったんです!

 

まだまだ認知が少ない南アフリカワイン
これからを見据えても人気が出ることは間違いなし。

 

ちなみに第二世代は40代でカベルネやシャルドネなどで
高品質ワインを作り出しました。

 

初代は60代で結喜菜にもあるル・リッシュなどが該当します。

 

そして面白いなと思ったのは食文化です。
自然派ワインや第三世代のワインの自由さにより
食事も様々な国の食文化を取り入れたフュージョン系
しかも素材ありきの味薄めみたい。

良い食材をシンプルに調理する。

赤ワインなどもクーラーに入ってチョット冷えている感じだそうです。
冷やしても嫌な渋さとかが現れないというから素晴らしいです。

 

今の日本の食文化って「コスパ」で片付けられちゃうんですよね。
欧米はどんどん自然で健康な食材にこだわりを持ち
食べ物から健康にというのが盛んですが
先進国、しかも食文化の多様な日本は
「安くて多くて美味しくて」という「コスパ」という単語で終了・・・

これは世界の先進国と真逆ですよ!

なんて最近は強く思ってます。

だから僕自身が栃木の食材、安心できる食材にこだわる理由の一つなんです。

 

長くなりすぎました。

 

以下、気に入って購入したワインの写真です。

 

ライクス:ブリュット クラヴァン・ワインズ:クラレット

クラヴァン・ワインズ:ピノ・グリ レストレス:シャルドネ

クラウズ:ピノ・ノワール クラヴァン・ワインズ:シラー

 

お楽しみに♪

 

今日はとても勉強になりました。
どうもありがとうございました!!

 


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