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2015-10-21

チーズ:那須高原今牧場チーズ工房


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週明けの営業前に那須へ~~~。

前日の定休日は早く寝るつもりが夜10時になって街へ繰り出し

飲む!!!!

お陰様で目が冴えて寝れませんでしたw

 

那須高原今牧場チーズ工房

那須高原今牧場2

那須高原今牧場3

 

入り口は花で飾られ綺麗でした。

 

今牧場さんは昭和22年に祖父の今 光雄さんがここに移り住み
森林だったこの地を牧場にすることを夢見たそうです。

3年後に1頭の乳牛を購入し、この地での酪農が始まりました。

 

今や乳牛・和牛合わせて約300頭、山羊は約40頭と一緒に生活をしています。

 

僕自身、良く農家さんへ訪れますが
毎回思うことがあります。

それは清潔ということです。

 

那須高原今牧場4

 

牛はとてもデリケートです。
その牛の大切な一緒を、ここで預からせていただくという思いから
綺麗な場所で栄養管理をしっかりと行い
快適な環境を整えることを大切な義務として考えているそうです。

 

訪問の際、色々とお話をして頂いた高橋さんは新潟県の出身です。
チーズ作りに最良地として那須を選んだそうです。

高橋さんは元々、新潟の役場で働いていました。
町の事業としてチーズ作りが決まると、その任務を与えられたそうなんです。
それまではホテルなどのウエイターだったとか!

海外で修行をして戻ってきて本格的に始動しました。

しかし、その時の町長さんが他界
国の合併制作で役場の方針も変わり

「役場の人間が農業なんてやらなくていい!」

そんな環境になり、お世話になった町長さんへの思いから
役場を辞め、この那須に山羊を連れて来たそうなんです。

 

強い思いが今のチーズ作りになっているんです。

奥様の高橋ゆかりさんは現社長の今耕一さんの次女で
案内をして頂いた高橋雄幸さんとご結婚をされ
一緒にチーズ作りを行っています。
ゆかりさん自信もげ結婚前からチーズ職人さんなんです。

 

那須高原今牧場5

 

搾乳(牛のおっぱいを絞る)をする場所も見せて頂きました。

 
那須高原今牧場6

 

すごく綺麗ですよね!!
これなら牛さんも気持ちが良いと思います。

さて、牛にはコンピューターチップが入った首輪がしてあります。
搾乳の際にゲートを通ると牛1頭1頭のデータが反映され
ミルクがどれくらい出るかがわかるそうです。
その基準の量からプラスの場合は良いんですが
マイナスの場合は「体調悪いのかな?」という判断もされ
獣医さんに診てもらうそうです。

凄いです!!

更に凄いのは牛のおっぱいに搾乳機を取り付ける人です。
牛は口輪にデータが入っていますが
その人はデータを見なくても牛のおっぱいの位置、形、長さなどで
その牛の品番が分かっちゃうんです!!!!

プロです!!

 

それだけ気を使ってみているということなんだなと思いました。

 

最高のチーズを作るために大切にしていることがあります。
それは・・・

 

「ミルクを運ばない」

 

ということです。
これはお話を聞いて納得しました。

通常であれば搾乳したミルクはタンク等に運ばれ保存されます。
そしてチーズ工場に運ぶのに容器等を入れ替えられます。

この時点で何度か空気に触れ混ざり合います

それがミルクの質を変えてしまいます

 

しかし今牧場さんではパイプを使います。
搾乳されたミルクは上から下に自然に流れるように
微妙な斜傾が付いているパイプの中を通り
牛乳用は大きなタンクへ
チーズ用はそのまま温度管理されたチーズ工房の中のタンクへ
そのように分岐し流れていくんです。

しかも搾乳したミルクで直ぐにチーズ作りをする。

だからフレッシなんです!
朝5:00んみ搾乳したミルクが午前10:00にフレッシュチーズになります。
国内でも珍しいフレッシュチーズが食べることが出来るんです。

 

那須高原今牧場15 那須高原今牧場16

 

こちらがそのフレッシュチーズです。
青いシールの方は塩が入っていて豆腐を思わせます。
緑の方は通常のものでデリケートで非常に繊細です。

 
那須高原今牧場7 那須高原今牧場8

那須高原今牧場9

 

牧場だからこそ出来る今牧場さんのこだわりです。

 

那須高原今牧場10 那須高原今牧場11

那須高原今牧場12 那須高原今牧場13

 

まだ、子供の和牛がいたり
牛といえば、この白黒のホルスタイン
茶色い牛はブラウン・スイス種という牛です。
このスイス・ブラウン種ですが、チーズ作りには非常に良いそうです。
名前を見ても分かりますがスイスの牛さんです。
スイスというだけでチーズが何割増しか美味しくなりそうですよね。

実際、乳タンパク質が多くチーズやヨーグルトなどの
乳加工品にする際に大きな力を発揮するそうです。

 

今牧場さんは酪農教育ファーム認証牧場の認定も受けています。
更に日本農業法人協会のインターンシップ事業に登録しているので
学生、社会人など実習生を受け入れています。
僕が伺った時はタイからの外国人実習生が仕事をしていました。

 

栃木県は北海道に次ぐ牛乳の生産量を誇ります
那須はその中心地で空気・水・エサが揃い
「酪農王国」と呼ばれています。

 

こんなに沢山の思いが詰まった那須高原今牧場チーズ工房さん

国内のチーズコンテストでは上位に入賞し
ヤギ乳の熟成チーズ「茶臼岳 (ちゃうすだけ)」

 

那須高原今牧場14

 

こちらはJALの国際線ファーストクラスの機内食に2013年、2014年と採用。
北海道産など5種の国産チーズ盛り合わせの1品として
成田や羽田発のニューヨーク、ロンドン、パリ線など7路線で提供されていました。

この茶臼岳は滑らかな口溶けが特徴で、5月~11月までの季節限定商品です。

 

ぜひ、高橋ご夫妻の思いも一緒にお召し上がり下さい。

この日は猫ちゃんが後を着いて来ていました♪

 

那須高原今牧場17

 


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