ベアードビール:シングルテイク セッションエール Baird Beer:Single Take Session Ale

ベアードビールの定番商品です。
ベアードビール(静岡)
シングルテイク セッションエール
4.5% IBU:16
セッションエール
Baird Beer:Single Take Session Ale
定番の多さが実力を物語ります!!
ベアードビールさんではスタンダードなスタイルを定番として提供をしてくれています。
それは本当に有難いことで、勉強にもなります。
そして、何よりも美味しい。
このセッションエール
今やセッションIPAという名前のほうが流行っています。
この「セッション=飲みやすさ」という意味は非常に大切だと思っています。
確かにIPAは美味しいです。好きです。
ただ・・・程々でいい・・・というのが正直な感想です。
ウイスキーの時もそうでしたが
最初は飲めないので優しいウイスキーを、慣れてくるとクセのあるウイスキーに。
今の日本のビール界もこんな感じですよね。
その後、僕自身はやはり優しく落ち着いたウイスキーが好きです。
ビールもペールエールからIPAやWIPAなどを飲みつつも
今はやっぱりビターが一番好きです。
やはり何杯でも飲んでいられる、飽きのこない美味しさ。
そして繊細な、あの感じが好きなのだと思います。
ベアードビールさんのHPの「ブライアンのコメント」という欄があります。
そこが僕の好きな部分でもあります。
ブライアンさんの個人的意見が垣間見れる部分だからです。
今回のセッションエールにはこのように書いてあります。
私は、ビールを毎日飲むのが大好きだ。
ホップからビールに分け与えられた
素晴らしいアロマと風味を大いに楽しむのである。
シングルテイク セッションエールは、アルコール度数がほどよく、
ホップのキャラクターに満ちているから、
毎日楽しむビールの、お気に入りのひとつである。
最初と最後の文に書いてある「毎日」
この言葉にブライアンさんのブールに対する愛情が感じ取れます。
シングルテイクセッションエールはベルギーウィットビールの酵母を使っています。
その特徴はフルーティーさとスパイシーさ。
低アルコールにより、そのアロマが豊でふくよかです。
ブライアンさんが言うように毎日、何杯でも飲めるビールです。
話は変わりますが、ブライアンさんはニール・ヤングのファンで
「シングルテイク」スタイル(1回きり)のレコーディングをするようで
加工していない本物、そしてありのままのクオリティのサウンド。
このスタイル(クオリティ)こそが追及しているものとインスピレーションをいけ
「シングルテイクセッションエール」と命名したそうです。
ラベルのイメージにもなったニール・ヤングの Rocking in the Free World
名前や、由来って、その人の考えが反映されるので
非常に面白い一面ですね!